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ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況:2014-2015

こんにちは、「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームです。

昨冬に公開した「ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況」では、厚生労働省より毎週発表されているインフルエンザの発生状況(定点あたりの報告数)を事前に予測し、リアルタイムでの感染状況の把握を行いました。
ビッグデータレポートでは、今冬もインフルエンザの感染状況の把握に毎週取り組んでいきます。

それでは、ビッグデータ分析による2月16日~2月22日週のインフルエンザ状況をご覧ください。
(2015年2月23日をもちまして、今冬のインフルエンザ感染状況の更新はすべて終了いたします。)

某治療薬の検索数から推定されるインフルエンザ患者報告数

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資料:
国立感染症研究所、Yahoo!検索

上記グラフは、定点あたりの患者報告数と強い相関を持つ某治療薬の検索数に基づき推定を行っています。詳しくは以前公開した「インフルエンザだけじゃない!? ビッグデータと流行性感染症との関係」をご覧ください。
2月16日~2月22日のデータによると、某治療薬の検索数から推測される定点あたりの患者報告数は9.1(人/定点)となり、4週連続の減少となりました。定点患者報告数が10を切ったことでインフルエンザのシーズンはほぼ終わったとみられ、終息が近いと考えられます。

各都道府県別のインフルエンザ状況マップ

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資料:
Yahoo!検索

「各都道府県別のインフルエンザ状況マップ」とは、各都道府県における、インフルエンザ患者数の伸びと多さを表す図です。縦軸の増加率は前週と比べてインフルエンザ患者数がどれだけ伸びているか、横軸の検索割合スコアはその都道府県における定点患者数が増えているかを表しています。
2月16日~2月22日のデータでは、すべての都道府県が「終息・平時」エリアに移行しており、インフルエンザの流行はほぼ終息段階となりました。

「インフルエンザ」の各都道府県別検索分布

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資料:
国立感染症研究所、Yahoo!検索

この地図は、全国における各都道府県の「インフルエンザ」の検索割合を表しています。濃い赤の都道府県ほどインフルエンザへの関心が高く、患者数が多いと見られる地域を表しています。
2月16日~2月22日のデータでは、都道府県単位でみると患者数がまだある程度多いとみられる県が点在していますが、流行ピーク時のようなエリアや地域単位としてのインフルエンザ流行はなくなっており、検索分布地図からもインフルエンザの終息がうかがえます。

今後とも「Yahoo! JAPAN」ビッグデータレポートをよろしくお願いいたします。

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テレビ朝日「ポータル ANNスポーツ&ニュース」で毎週放送

  • テレビ朝日「ポータル ANNスポーツ&ニュース」(毎週土曜 24:15~24:45放送)と協力し、毎週番組内で「インフルエンザ」の各都道府県別の検索分布をお知らせしていきます。ぜひご覧ください。